グラウンドでの事故と選手自身の対応

突然ですが、皆さんは今年の年明け1月2日に起こった心臓震盪の事故についてご存知でしょうか? NFLでプレイするダマー・ハムリン選手が試合中にタックルを仕掛け、一時的に心臓が止まったのです。適切な救命処置が施され、彼は命を取り留めることができました。

同様に、日本でもJリーグの横浜F・マリノスの松田直樹選手が急性心筋梗塞で亡くなられたニュースは毎年のように取り上げられています。

そこで私が言いたいのは、私たちの活動でも予期せぬ事故が起こる可能性があるということです。もしチーム活動中にチームメイトが倒れた場合、あるいは足取りがふらついている場合、どのように対処すべきでしょうか?声をかけたら、チグハグな回答が返ってきたら、どうしますか?

答えは一つです。受傷した選手から離れ、直ちにトレーナーを呼び出してください。タックルをしてうつ伏せに倒れている場合、脳震盪かもしれないし、頚椎損傷かもしれません。突然てんかんのように痙攣を起こしている場合でも、それは心不全の症状かもしれません。

首や背中の怪我では、身体を起こそうとするだけで症状を悪化させてしまう可能性があるため、慎重に対処する必要があります。良かれと思っての対応でも、患者の状況を悪化させてしまう恐れがあるのです。

私たちトレーナーは常に冷静かつ沈着に、最悪のケースを考え、優先順位をつけて対応できるように訓練しています。怪我をして倒れた選手には、無理に動かさずに距離をとり、トレーナーに任せてください。

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