ストレッチをするメリットと注意点

突然ですがみなさんセルフケアは足りていますか?今月はそんなセルフケアの中から、スタティックストレッチ(以下ストレッチ)に関してお話し致します。

そもそも、ストレッチとは何のために行うのでしょうか?

それは少しでも怪我を減らすためです。そしてストレッチが怪我を未然に減らす理由が大きく3つあります。

ひとつ目は柔軟性の向上です。柔軟性が上がると怪我をするリスクは下がります。ストレッチをするから怪我をしないのではなく、可動域が広い人ほど怪我をしにくいのです。

次に筋肉系、特に肉離れの予防になると言うことです。最近の研究によるとストレッチには筋腱の障害を予防する効果が認められています。障害全体で見ると、ひとつ目で話したようにストレッチによる優位な予防効果はありませんが、日頃から筋腱を痛めることの多い選手にとってはとても大きなメリットがあると言えます。

最後に自分の身体の変化に気づく機会を設けることです。先ほどストレッチが直接怪我を予防するわけでは無いと言いましたが、ストレッチによって怪我を早期に見つけ、悪化する前に対処することはできます。

ではどの様にストレッチをすれば先ほどのような広い可動域を手に入れられるのでしょうか。今回は3つのポイントに絞ってお伝えします。

①伸ばす時はゆっくりじわじわと最大限まで伸ばす。 →急激に伸ばすと、筋肉は逆に縮もうとします。ゆっくりと強く伸ばすことで、腱の中の筋肉を緩ませるセンサーに刺激を入れることができます。

②1日の中で同じストレッチを2分間行うようにする →ストレッチは短くても長すぎても効果が薄れてしまいます。おすすめは40秒のストレッチを朝昼晩と1日3セット行うことです。

③1週間の内、5-6日間を2ヶ月以上継続する →ストレッチも筋肉への伸張”ストレス”です。週に1日は休息を入れて回復に努めましょう。また、筋や腱にすぐに変化は現れません。8週ほどまでは変化が起きても神経によるものが大きいです。習慣にして長く続けることで筋腱への効果も出ます。

習慣にして毎日同じように伸ばせば、ふたつ目の理由の身体の変化にも気づきやすくなります。いつもと違うなという変化や違和感があれば、それが怪我のきっかけであることがあります。小さな違和感のうちに解決しましょう。

毎日のストレッチ習慣で、怪我を起こしづらい身体を作り、怪我が起きても最小限に抑え、春も秋もいいパフォーマンスを作りましょう。

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